命、皆同価値

先日ね、とある所で前世を見てもらったところ、どこぞで放牧してる男が見えたって言うの。
畜産業の類なのかね。
んで、動物とは心通わせられるが、その反面人間の気持ちは中々解らなかったってさ。
事前情報何もなしにそこまで言われちゃ思い当たる節がありまくるのよねぇ。
未だにペットの売り買いで金動かしてる人には多少の憤りを感じるし、食肉業の方々にも仕方ないこととは言え、犠牲になる身にもう少し申し訳なさを持ってくれとも思う。
肉用の家畜だってその為に生まれてきたんだとしても当の本人達はそんなつもりじゃなかったはずだし、それらの命を奪わなければなかった俺たちはその行為に対して懺悔と共に有難さを感じなければならないはずなんだ。
そこまで命命言いながら結局俺は今日まで焼肉だの焼き鳥だの焼きぼっくいなど食ってきたわけだ。

んで、見てくれた人がほんと人を見透かした様に言う、
「自分のしてることを時には悲観的に捉えていたが、諦めの境地で続けていた」と。
これ言われて悟った。絶対俺前世は畜産業やってたなっとｗ
今自分がこの業界に転進するのを厭うのは前世の記憶からくる拒絶なのかなっとｗ
動物云々の命は無条件で尊重しながらも、それらを食い物にするひどい人間そのものには「クズ」とか平気で言い放っちゃう。
人間であれ命であるのには変わりないから、クズとか言っちゃいけないんだろうけどなぁ。
ただでさえ俺らは他の命を奪い続けて自分の命を永らえてきてんだから、金だの娯楽だののために命奪っちゃいけないよな。
人間なんて、そこまで高尚なもんじゃないよな。
そう思っている次第なんです。
保健所で処分される犬猫達を間近で見たことがあります。
涙が止まらない。救える力があるなら救いたい。
お国のトップはそれをできる力があるはずだろうに。なんで？って思う日が多々あった。犬猫を他者が傷つけても「器物」で済まされるのって何？
それを救えない、自分を守ろうとする貧困が憎いね。

だからといってシー・シェパ〇ドと共闘するわけじゃないからご安心を。