未確認生物

未確認生物。ＵＭＡ。
おそらく一般的にはオカルトめいたところにカテゴライズされてるか。
代表的なところではネッシーとか。
ネッシーとか河童とかもそうだし、ＵＦＯなんかでもそうなんだけど、イタズラとか捏造とかが余りにも多い。
それゆえにＵＭＡという言葉自体がウソ、有り得ない物みたいに解釈されてる気がする。
もちろん今は科学が横行しているとは思う。大槻教授とか、心霊写真の類とかを科学で解明して、科学ってすごいなーと思う。
だからって未確認なだけのものを「無いもの」として扱ってしまう昨今にいささか寂しさを感じる。
例えばゴリラなんかも、ほんの１００年前まではＵＭＡだった。
伝説やらウワサの域を出ない程度の存在だった。
それが発見されて今に至ると、S〇NYOからゴリラってカーナビまで出る始末。
ひょっとしたらまた１００年後にはTOS〇IBAから「イエティ」っていう冷蔵庫出てるかもしれないじゃん。

まぁ、そんな話はどうでもいいとして
存在しているものでしか物事を考えられないのって、寂しいと思うんだよなぁ。
世界なんて一人の人間如きが制覇できないほど広いものだし、自分以外にも６７億もの人がいるんだよ。
自分が知ってるだけの小さな小さな井戸の中で、わめき散らしてる姿って、寂しいな。
多分俺たちが考えている以上に物事ってのは大きくて、深いと思う。
自分の小ささを知ることも必要だろうし、一回り大きくなろうとすることも必要なんだろう。
人間の能力ってのも、そこに順応できるようにできてると思う。
未確認のものは「無い」んじゃなくて「まだ無い」だけ。
そう考えると、可能性なんてのは無限大に広がってる。