神

まぁぶっちゃけて言えば、俺は無神論者なんですよ。
というか神が有るか無いかで話ができるってのも不思議に思うくらい。
「無神論」って論ですらないと思ってる。無神論か有神論かってアイドルが処女かどうかって言うくらいどうでもいい話なんすよね。

みんな口々に神のことを尊いだとか崇めるべきだとか言いますが、なんでそんなに神のことを信じられるんでしょうかね。
人間である自分が人間全てを信じられない時点で神の何を信じろって言うんですかね。
神を信じれば自分は救われる？自分は人間。人間全ては救われない？
なんか、信じるものは救われるとは言いますが、その言葉にどっかの神を当てはめた時点で絵空事のように聞こえてしまうわけです。

神はどこにいる？

神は自分。自分が神。誰のためでもなく、自分のための神。誰に何をできるわけでもない。自分の信ずるモノは自分の中だけにある。
崇拝の対象を外部に持っていくこと自体がナンセンス。
土地柄、民族色、諸文化、生活基盤。そこから生じる宗教、信仰。でもそれらをひっくるめても人の一生は千差万別十人十色。ヨソ様を崇拝するより自分を信じてみれば？
自分信じられないやつが他人の何を信用しろってんだ。

信念も迷いも罪悪感も幸福感も希望も絶望も全て自分だけが感じるものじゃないか。そんなことまで他人に決めてほしくない。

こんなこと言い続けたらいつか潰されそうだな。それもいいか。