序曲

例えば、自分が正しいって思ってるのに他人が同じてくれないこととか
例えば、自分は間違ってるけど、これでいたいんだって思うときとか

自分が信じた正しさはそれで突き通せばいいし、自分が間違ってるって認めてるんなら、それに対してでかい顔しなけりゃそれでいい。
ただ、自分が信じてるってどこまで信じられているのかね。自分の浅はかな知識、経験だけ持ち寄って正しいとか言い張ってないよね。仮に浅はかで臨んでたとしたら、それは世間知らずというんだよ。井の中の蛙が大海を知らずに喚きまわってるだけなんだよ。そりゃー誰も賛同してくれないわ。それでももし自分が正しいって言い張ってこられたんなら、バカの口論相手にしても勝ち目がないって相手が理解してくれたからだな。

自分の間違いを認めてるのにその間違いを貫くやつも同じだ。
私は我がままだけど、性格だからーとか。意味わかんねぇ。
過って改めざる。これを過ちと言う。
つまり自分の悪いとこ解ってながらそれを直さない。それが悪いとこだって言ってるわけだ。
それでも直さないってんならそれでもいいよ。貫けるならね。
その代わり、そこまで自分通すなら他人に何も求めるなよ。
あの人がだのこの人がだの言うなよ。お前が選んだ道はそういう道だ。
他人に完全にそっぽ向かれる前に気付きなよ。
それでも直さないってんならそれはそれで賞賛に値する。

まぁ、なんだ。日本は破滅への一途を辿ってる。その一翼を担ってきたであろう俺らも、それを静かに見守るのか、今でも何かできるのか。
とりあえず、１を１０にはできても１を１０００万にできない俺には言うだけ無駄なことかね。鼻で笑われるだけだろうね。